聴かなくなったCDを送る際には、梱包の仕方が大変重要になります。
思った以上にデリケートな製品なため、雑に奥ってしまうと状態が悪くなってしまうのです。
こちらではCDの梱包のコツや包み方などを詳しく紹介していきます。
■梱包の手順を紹介
梱包をする時には、今の状態よりも悪くならないようにしっかりと気を遣うことが重要となります。
まずは買取査定の際に状態をしっかりと見られてしまうので、CD本体を確認してみましょう。
細かく傷が付いていてどうにもならないケースもありますが、汚れで拭けば取れる場合もあります。
優しくメガネ拭きのようなクロスで拭き取れば、新品のようなきれいな状態になります。
力を入れてしまうとホコリや汚れで傷付けてしまうため、優しくふんわりと取るようにしましょう。
汚れを確認した後は、CDを包むために気泡緩衝材を使います。
気泡緩衝材は割れものを梱包する際のいわゆるプチプチと言われているものです。
CDがすっぽりと入ったほうが良いので、少し大きめのものを用意してサイズに合わせて切りましょう。
雨に濡れても大丈夫な防水加工が付いた封筒で、中にも気泡緩衝材が付いているようなものを用意します。
ダブルで気泡緩衝材のクッションがあれば、多少の衝撃があっても中身は傷付かずに済みます。
中身が飛び出てこないように、しっかりと封筒を留めて完成です。
■気泡緩衝材はどこで購入するといい?
よく何かの商品を購入すると壊れものなどには、気泡緩衝材が付いてきます。
普段から取っておいていざという時に使えるようにしている方は良いのですが、捨てている人は改めて準備しなければいけません。
そんなに大きく素材に違いがある商品ではないため、気泡緩衝材を購入する時には100円ショップを利用しても十分です。
文房具類があるようなコーナーなどを探してみると、気泡緩衝材があります。
封筒なども壊れものを送れるような専用のものも販売していますので、一緒に購入しましょう。
高価な封筒や気泡緩衝材でなくても、十分CDを保護してくれるため安心です。
■まとめていくつか送りたい時
買取をお願いする時に、1枚のCDではなくいくつかあるという方もいるでしょう。
その際、複数枚送る際の梱包のコツについて説明していきます。
すべて壊したくないから1枚ずつ梱包したほうが良いのかもしれないと考えてしまうかもしれませんが、まとめても壊れるわけではありません。
元々ケースの中に入っていますので、ケースを重ねてその後気泡緩衝材で包み込むように梱包すれば問題ないのです。
10枚程度までの複数枚であれば、一緒に束ねても大丈夫です。
緩く包んでしまうと中で動いてしまい、あまり良くないため、きれいに複数枚を重ねてピッタリと合わせてからキツめに巻いていきましょう。
そうすれば送っている最中に複数枚が動いて気泡緩衝材が外れてしまうようなトラブルも防げるため安心です。
その後、ダンボールを用意して入れたら、周りも動かないように隙間をクッションなどで埋めましょう。
多少動いてもダンボールの中身はビクともしないくらい、しっかりと隙間は埋めておいたほうが安心です。
ダンボールも運んでいる最中に壊れてしまわないように、きっちりとテープなどで留めて配送をお願いしましょう。
・さらに壊れないようにするポイント
複数枚の場合、しっかりと梱包されていれば、気泡緩衝材の中で動くことはほとんどありません。
しかし、何かの拍子に緩んでしまうと、少し動いて傷が付く可能性もあります。
ケースを重ねる時に間に薄い紙を重ねるようにするだけで、お互いが擦れ合うこともなく傷が付きにくくなります。
薄い紙も高価なものを購入する必要はなく、家にあるような紙で問題ありません。
100円ショップなどにも紙は売られているので、CDケースに合わせて切り取って利用しても良いでしょう。
画用紙やコピー用紙などがきれいに梱包でき、送る時にも恥ずかしいと感じないでしょう。
■梱包の際に気を遣いたいこと
そのまま素手で触っても大きく支障があるわけではありませんが、自分の指紋が付いてしまいます。
特にCDの裏面にべったりと付いてしまうと目立ってしまいますし、買取の金額に影響が出てしまうかもしれません。
もし気になる場合は布の手袋をして慎重に扱いながら、梱包をしても良いでしょう。
よくアクセサリーショップの店員さんなども手袋をして商品を扱いますが、同じように手袋をするだけでも違います。
ダンボールなどで送る際には配送には、特に気を遣ってもらいたいものです。
しっかりと配達員が見える箇所に、割れ物注意のシールを貼りましょう。
何も付いていない商品よりも気を遣わなければいけないと思うので、必ず自分で貼るようにしてください。
■まとめ
パっと梱包できそうですが、CDはデリケートな商品であるため、ある程度気を遣いながら丁寧にしなければなりません。
せっかく自宅では良い状態だったにもかかわらず、梱包の段階で悪化させてしまう可能性もあります。
配送中も壊れないような工夫をして、少しでも高く買い取ってもらえるように丁寧に行いましょう。
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