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2025.10.17

約9分

レコードの正しい梱包方法|破損を防ぐ資材選びと安全な発送のコツ

レコードの正しい梱包方法|破損を防ぐ資材選びと安全な発送のコツ
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この記事がオススメな方

  1. 01. 個人出品者(メルカリ・ヤフオク・eBay利用者):中古レコードを個人間取引で販売・発送するユーザー層です。 特にメルカリやヤフオクなどでは、購入者から「梱包が丁寧」「破損なく届いた」といった評価が信頼形成に直結します。 本記事に記載された正しい梱包手順を理解することで、トラブル防止と評価向上の両方を実現できます。 また、eBayなど海外発送を行うユーザーにとっても、通関・防水・補強といった専門的ノウハウがそのまま活用できます。
  2. 02. レコードショップ・中古音楽商材店の運営者:中古盤を通販・オンラインストアで販売する事業者層です。 ディスクユニオンなど業界大手も、発送品質がブランド信頼を左右するため、標準化された梱包手順の整備が欠かせません。 本記事で示す「二重梱包」「スティフナー挟み」「FRAGILE表示」などの方法は、クレーム率低減や再発送コスト削減に直結します。 スタッフ教育資料やマニュアル化にも応用できる内容です。
  3. 03. コレクター・アナログ愛好家:レコードを収集・保管するコレクター層にとっても、本記事は有益です。 発送用としてだけでなく、長期保存における湿気・温度・反り対策、防水処理、静電気防止スリーブの選定などの知識は、盤のコンディション維持に直結します。 Discogsやアナログ専門コミュニティでの交換・譲渡時にも、品質を損なわずに発送できる基準として役立ちます。
  4. 04. 音楽出版社・インディーズレーベル関係者:自主制作盤(インディーズレコード)を販売・発送するクリエイターやレーベル担当者にも最適です。 小規模流通では、個人で発送業務を行うケースが多く、品質管理のバラつきが課題となりがちです。 本記事の内容を参考にすることで、出荷基準を統一し、海外顧客への発送品質も確保できます。 特に「防水・耐衝撃・温度対策」は、海外のディストリビューターからも信頼を得るための基準になります。
  5. 05. 梱包資材メーカー・EC資材販売事業者:レコード専用の梱包資材を開発・販売するメーカーやECショップにとっても、ユーザー理解を深める一次資料として有用です。 実際の梱包現場で求められている「厚紙スティフナー」「角補強」「静電気防止袋」「防水ポリ袋」などの具体的ニーズを把握できるため、製品設計や販売ページの訴求改善に役立ちます。 また、レコードショップや個人セラーに向けた「推奨資材ガイド」として記事内容を再構成することも可能です。

本文概要

1. 01. レコード梱包の基本原則

  • レコードは衝撃・曲げ・湿気・温度変化に弱いため、輸送時は「動かさない・曲げない・衝撃を吸収する・湿気を遮断する」ことが重要です。 Disc MakersやShopifyなどの梱包ガイドでも、強化段ボール・緩衝材・スリーブ・防水対策の併用が推奨されています。

2. 02. 資材選びの基準

  • 強化段ボール箱を用い、サイズは盤面に合ったものを選びます。 厚紙スティフナーで盤を両面から挟み、バブルラップで包んで衝撃を吸収します。 静電気防止スリーブや透明ポリ袋を使って埃や摩耗を防ぎ、封かん時には「FRAGILE」「DO NOT BEND」などの注意ラベルを貼ります。

3. 03. 正しい梱包手順

  • 盤をジャケットから外し、スリーブに入れてスティフナーで挟みます。 その後、バブルラップで包み、箱の中央に配置して隙間を緩衝材で固定します。 全体を強力テープで密閉し、注意表示を貼付します。 海外発送時は二重箱構造が推奨され、発送前に写真記録を残すことが望ましいです。

4. 04. 破損・水濡れ対策

  • 防水シートやポリ袋で全体を包み、内部に乾燥剤を入れて湿気を抑えます。 角部には補強材やプロテクターを使用し、外箱は二重壁構造で衝撃に備えます。 高温環境での輸送は盤の反り(ワープ)を引き起こすため、直射日光や高温保管を避けることが必要です。

5. 05. 発送時の注意点

  • 国内では配送規格と補償条件を確認し、追跡・保険付きの方法を選びます。 海外発送では、強度の高い梱包、通関書類の準備、防水処理が不可欠です。 発送時に写真を残すことで補償申請にも対応できます。 地域によっては包装材の規制もあるため、事前確認が必要です。

01. レコード梱包の基本原則:まず知っておくべき注意点

レコードは塩化ビニル樹脂で作られており、衝撃や曲げ、湿気、温度変化に非常に弱い素材です。特に、局所的な圧力や曲げ応力によって変形や割れが起こることが多く、輸送中の扱い次第で商品価値が大きく損なわれてしまいます。
そのため、梱包の基本原則は「動かさない」「曲げない」「衝撃を吸収する」「湿気を遮断する」「外形を整える」の5点に集約されます。これらを守ることで、輸送中の破損や劣化を大幅に防ぐことができます。
アメリカの音楽メディア製造会社Disc Makersのガイドによると、適切な段ボール、保護スリーブ、コーナープロテクター、そして十分な緩衝材の使用が安全な発送の前提とされています。また、Shopifyの公式ガイドでも「底にバブルラップを敷き、レコードを中央に配置して隙間を埋める」手順が紹介されており、適切な固定と保護が重要であるとされています。

02. 資材選び:段ボール・緩衝材・封入袋の最適仕様

安全な梱包の第一歩は、資材の選定です。まず外箱となる段ボールは、波形層が二重以上の強化仕様を選ぶことが推奨されています。Disc Makersでも、薄手の封筒ではなく厚みのある「corrugated box(強化段ボール箱)」の使用が明示されています。サイズはレコードの直径に近いもので、内部に無駄な隙間を作らないことが重要です。
次に、盤面を保護するために「厚紙スティフナー」を両面に挟み込む方法が効果的です。これは「レコード・サンドイッチ」と呼ばれ、両側からの曲げや圧力を防止する仕組みです。特に高額盤や海外発送では、厚紙を二重にして強度を高める例もあります。
緩衝材としては、バブルラップ(プチプチ)が基本です。盤やジャケットを直接包むことで衝撃を吸収し、擦れを防止します。加えて、段ボール内部の余白には丸めた紙やフォーム材を詰め、輸送中に内部が動かないよう固定します。
また、レコードのインナー・アウタースリーブも欠かせません。静電気防止仕様のスリーブを使用し、盤面の摩耗や埃付着を防ぎます。外袋(ジャケット)は透明ポリ袋で保護することで、外装の傷や湿気からも守ることができます。最後に、封かんには強力な布テープを用い、「FRAGILE(割れ物注意)」「DO NOT BEND(曲げ厳禁)」といった注意シールを貼ることが望ましいです。

03. 正しい梱包手順:安全に発送するためのステップ

まず、レコードをジャケットから取り出し、盤面を静電気防止スリーブに入れます。これは、輸送中にジャケットの接合部(シーム)が裂ける「シームスプリット」を防ぐためです。英国Atlas Recordsの輸送ガイドでも、盤とジャケットを分けて梱包することが強く推奨されています。
次に、レコードを厚紙スティフナーで挟みます。スティフナーは盤面全体をカバーし、曲げや圧力を分散します。これにより、配送時に外力が加わっても盤が歪むことを防げます。
続いて、スティフナーごとバブルラップで包みます。特に角やエッジ部分を重点的に保護し、全体を2〜3重に包むと安心です。その上で、段ボール箱の底に緩衝材を敷き、包んだレコードを中央に置きます。周囲の空間にはさらに緩衝材を詰め、輸送中に動かないよう固定します。
箱を閉じたら、すべての継ぎ目に強力な梱包テープを貼り、完全に密閉します。仕上げとして、「FRAGILE」「割れ物注意」「DO NOT BEND」などのシールを複数面に貼ります。海外発送など長距離輸送では、内箱+外箱の二重梱包(ダブルボックス)を採用するとより安全です。
最後に、箱を軽く振って内部が動かないかを確認し、宛先ラベルを貼付します。発送前に梱包状態を写真で記録しておくと、輸送中の破損時に証拠として有効です。

04. 破損・水濡れリスク対策:補強と防水処置

レコードは湿度にも非常に敏感な素材です。輸送中の結露や雨濡れを防ぐため、防水シートやポリ袋で外装全体を包むことが効果的です。また、内部に乾燥剤(シリカゲル)を入れておくと、湿気によるカビや盤面の曇りを防止できます。
箱の角やエッジ部分は特に衝撃が集中しやすい箇所のため、コーナープロテクターや厚紙補強を施すことが望ましいです。さらに、外箱の素材を二重壁構造にすることで、落下時の衝撃吸収力が高まります。
発送中の気温変化にも注意が必要です。高温環境下ではレコードが反り返る「ワープ」が発生する可能性があります。直射日光や高温車内での保管は避け、配送業者にも「高温環境を避けて取り扱いを依頼する」旨を伝えることが望ましいです。

05. 発送時の注意点:国内と海外でのポイント

国内発送では、まず配送業者のサイズ規定と重量制限を確認することが重要です。無理に小さい箱に詰めたり、大きすぎる箱を使うと、料金や取り扱い条件に影響が出る場合があります。レコードは精密品に分類されるため、追跡番号付き・補償付きの配送方法を選ぶことが推奨されています。
海外発送では、より強度の高い梱包が求められます。二重箱構造、角部補強、厚紙スティフナーの多層化など、国内よりも厳重な対策を行う必要があります。通関ラベルやインボイスの記載、HSコードの明記なども忘れてはいけません。輸送期間が長くなるため、防水処理と温度変化への配慮もより重要になります。
発送前には、梱包状態を写真に記録し、送り状番号とともに保管しておくことが望ましいです。これにより、万が一の破損や紛失時に補償申請をスムーズに行うことができます。また、発送先の国・地域によってはプラスチック包装材の規制がある場合もあるため、事前に現地の郵便規定を確認しておくことが必要です。

まとめ

レコードは衝撃・湿気・温度変化に弱いため、輸送時には強化段ボールや厚紙スティフナー、バブルラップ、静電気防止スリーブなどを用い、盤を動かさず曲げずに固定することが重要です。梱包は盤をジャケットから外して保護袋に入れ、両面を厚紙で挟み、緩衝材で包んで箱の中央に配置し、強力テープで密閉して「割れ物注意」等を表示します。防水シートや乾燥剤で湿気対策を行い、角部を補強して衝撃を防ぎます。国内では補償付き配送を、海外では二重箱や通関書類を整備し、発送前に写真記録を残すことで破損や紛失への備えを万全にします。

ライター紹介:鈴木 玲奈 (Reina Suzuki)

プロフィール:

音楽ジャーナリストおよびエデュケーター。
ジャズを中心に幅広い音楽ジャンルに精通し、初心者から音楽愛好家まで幅広く音楽の魅力を届ける。

大学で音楽学を専攻し、音楽理論と歴史について学ぶ。卒業後は、音楽雑誌のライターとしてキャリアをスタートし、音楽の多様性とその影響についての執筆を続けている。

音楽に対する深い愛情と情熱を持ち、特にジャズの豊かな歴史とその進化に魅了され、音楽の素晴らしさをより多くの人々に伝え、その魅力を共有することが目標。

専門分野:

  • ジャズおよびその他の音楽ジャンルの歴史と文化
  • 音楽理論とパフォーマンスの解説
  • 音楽教育および教材の作成
  • アーティストのインタビューとレビュー

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