ジャズ
ジャズのレコードとCDは最も人気があるジャンルの一つで、安定した価値があります。
コアなファンから一般層にまで愛される多様な音楽で、買取額に期待ができます。
当店では、最も高額を付ける対象ジャンルとしていますので、ぜひご相談下さい。
●主要アーティスト
- マイルス・デイヴィス
- ジョン・コルトレーン
- ビル・エヴァンス
- オーネット・コールマン
- ロバート・グラスパー
モダン・ジャズ
ビバップ、ハードバップ、ファンキー・ジャズ、クール・ジャズ、モード・ジャズなど、主に40年代後半から60年代にかけての即興演奏を主体としたジャズの総称。
「ジャズ3大レーベル」Blue Note、Prestige、Riverside ほか、Impulse、Verve、Bethlehemといったレーベルにも多く作品が残されています。70年代に入り下火となりますが、SteepleChase、Enjaといったヨーロッパのレーベルにも良質な作品が残されています。
50~60年代のレアなオリジナル盤はもちろんのこと、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンスといったアーティストの帯付国内盤も高価買取いたします。
和ジャズ
近年、日本のみならず海外でも注目を集める日本人アーティストによるジャズ。
米国発祥のモダン・ジャズをベースに「わび・さび」といった日本的感覚や和楽器の音色などを取り入れ、「和」をより打ち出した60~70年代の作品はクラブ世代にも人気です。プレス数が少ない知る人ぞ知る作品も多く、なかには数十万円で取引される高額盤もあります。
日本を代表するジャズ・レーベル、スリー・ブラインド・マイスの作品はどれも高価買取いたします。
フリー・ジャズ
50年代後半から60年代にかけて登場したフリーフォームなジャズ。形骸化した既成のスタイルを解体し、リズムや調性から解放された自由で燃え滾るような革新的サウンドは世界中に熱狂的なファンを生み出しました。
70年代に入るとシーンは衰退しますが、より若い世代によるロフト・ジャズや後のパンク、ニューウェイヴなどにも、その精神性は引き継がれています。オーネット・コールマン、アルバート・アイラー、ドン・チェリー、サン・ラ、デレク・ベイリー、阿部薫、高柳昌行といったアーティストは未だ人気が高く高価買取いたします。
スピリチュアル・ジャズ
晩年のジョン・コルトレーンが到達したスピリチュアルな精神性を引き継ぎつつ、フリー・ジャズやファンク、民族音楽などがクロスオーヴァーしたものが「スピリチュアル・ジャズ」と呼ばれます。クラブ・ジャズやヒップホップの元ネタとして90年代以降に再評価され人気を博しました。激しく動的ななフリージャズとは対照的に、穏やかで解放感溢れる静的サウンドが特徴です。
「BLACK JAZZ」「STRATA-EAST」「Tribe」といったスピリチュアル・ジャズを代表するレーベルのオリジナル盤はその希少性から高値で取引されていますが、国内盤や90年代以降に発売された再発盤も近年では市場に出回りにくくなってきております。
近年物
ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントン、サンダーキャット、エスペランサ・スポルディングなど、ジャズもソウルもヒップホップもロックもフラットに消化した新世代アーティストの登場で再び盛り上がりを見せる現在進行形のジャズ。 2000年以降に発売されたこれらのアナログ盤はCDに比べ流通量が少なく、新品価格も高額なため、中古市場でも人気があり高価買取いたします。●気になる買取額の判断ポイント
・いつ製造された品か
価値が高いのは発表年に製造されたもの。
人気作だと数万円。
・どこの国で製造されたか
・保存状態
ジャケットに使用感、盤に傷、焼け、カビなどにより価値が減点されます。
極上では加算もあります。
・日本盤ではオビの有無・状態
オビの有無と状態が日本盤では、大きな査定要素となります。
・希少性
発表時にどれだけ売れたかです。
大ヒットした作品は製造数が多く価値が低い。
まったく知られていないようなアイテムが価値が高い傾向があります。
作られた数と、それを今欲しい人の数で、価値が決まります。
●弊社では、ベテランの専門スタッフが査定いたします。ぜひご相談ください。
レコードシティ新宿買取センター
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