中古品の価格ってどうやって決まるの?
そんな素朴な疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
レコードやCDに限らず、中古/リユース品の価格を決めるのに重要なのが『希少価値』と『人気度』です。
中古品の場合、基本的には新品の定価よりも安くなるものですが、希少価値が高いレア盤で、欲しい人が沢山いる人気のもの。
今では入手困難な「限定品」や「廃盤」などと謳われているものの中には、プレミアがつき、元の定価よりも高値で取引されることがあります。
ただし、どんなに珍しくても、誰も知らない、欲しい人が誰もいないようなものではだめで、希少性と人気どちらもそなえているものが高値となりやすいです。
逆に、ひとむかし前に流行ったヒット曲など、流通量が多く、中古市場に商品がダブついているものは必然的に低額となります。
また、この世界にも流行りがあり、「昔は高かったのに、今こんな安いんだ」とか「このレコード10年前は特価品で売られたよ」なんて声をよく聞くことがあります。
中古レコードの人気は、時代の雰囲気や、最新の音楽とも密接に関係しながら日々変動していきます。
その一方、モダンジャズやクラシック、ヘヴィメタル、プログレッシヴロック、民族音楽、ノイズや実験音楽といったジャンルの音楽はマニアックなファンが多く、流行にあまり左右されないので、中古価格は比較的安定しています。
当たり前ですが、価格の高い=良い音楽である。なんてことはまったくなく、音楽の価値も人それぞれ。
今では聞かなくなってしまったレコードでも、それを今聴きたいと必死に探している人がどこかにいます。
世界中の音楽好きの皆さんが、売ったり買ったりしながら、レコードの深淵なる世界を益々楽しめるよう、私たちも少しでもお力になれたらと思っております。
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レコードシティ新宿買取センター
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「レコード買取で気になることは?」 やはり買取価格ではないでしょうか。 ここでは簡単な買取価格アップの裏技をお教えします!一律で一枚○○円ではなく、アーティスト、発売年数、付属品の有無などなど、一枚一枚中古相場が違いますので、詳しく確認されたい場合はどうぞお気軽にお問い合わせください。 ...
斎藤
レコードシティ買取センターのリーダー。
査定歴30年。
元コントラバス奏者。ジャズ系。